case-top.jpg

ケーススタディ

3Dテクノロジーを活用したさまざまな事例をご紹介します。

ACE CREATIONのコレクションに弊社とコラボしたアクセサリーが登場

エンターテイメント

2015年3月18日 気鋭のデザイナー澤柳直志と糀泰佑によるブランド「ACE CREATION」のファースト・コレクションが銀座ブルガリタワーにて行われました。

常に新しい価値観に敏感な若いデザイナーらしく、3Dプリントによる今までなかったデザインと使い方をショーに取り入れたいと彼らは考えていました。

そこで以前からアイデアのやりとりをしていた可児が所属している弊社とコラボレーションしてアクセサリーの製作プロジェクトがスタートしました。

今回のコレクションのテーマである「ENERGY」からチームが出した答えは「鉱物の結晶」シンプルな力強さと美しさ、加工により様々な形となる素材そのもののプリミティブなカタチ。

ショーまでに残されたわずかな時間の中で、ファッションデザインと3Dプリント可能な3Dデザインとの求めるイメージの違いや、3Dプリントの特性や素材での不可能なデザインを時間の許す限り模索しました。

様々なトライアルの結果「鉱物の結晶からなるボタンカバー」にアイテムが決定し、製作が開始されました。

最先端のイメージのある3Dプリントですが、多くの場合、完成品が出力されるわけではありません。

弊社はそれをベースとして、ショーにふさわしいアイテムにするべく一点ずつ人の手により丁寧に仕上げる方法を取りました。

ショー本番の2日前、20個のアクセサリーがようやく完成しました。

完成品をすぐに彼らに見せると「想像以上の美しさと存在感。ボタンがある全ての服に使いたい」と彼らは言いました。

その言葉通りショー当日はこの作品を取り付けるため、ボタンがなかったはずのファーにまでボタンが取り付けられていました。

3Dプリントで製作された5センチほどのボタンカバーは2つの異なるデザイン・アプローチから生まれた作品です。それはまるで異なる鉱物を溶融させて全く別の素材が生まれるように、新たなブランドのシンボリックな存在としてランウェイで輝きを放っていました。大盛況のうちにショーは幕を閉じました。

すでに次回作のアイデアもありコラボレーション第2弾に向けて進行中です。

ファッション x 3Dプリントを使ったデザインの可能性はますます広がっていくこと間違いないでしょう。

ACE CREATION

これまで、日本のみならず活躍を続ける、Naoshi Sawayanagi を展開している澤柳 直志と、KoH T を展開する糀 泰佑が「日本初」のオートクチュールのサービスを提供するため、株式会社 上(読み:カミ)を設立。

ニューヨークやパリ、ロンドン、バンクーバーなどでも作品を発表し、様々なブランド等とコラボレーション・プロジェクトを広く展開。国内外の様々なニーズにこたえるべく、比類なき双肩な新感覚のリーディングカンパニーとしての価値のファッションをオートクチュールコンシェルジュとしてサービスを提供している。

Fashion Designer

澤柳 直志: Naoshi Sawayanagi

1987 年 長野県出身

Fashion Designer

糀 泰佑: Taisuke Kohji

1987 年 福岡県出身

ACE CREATION http://kami-design.co.jp